松阪法人会概要

●松阪法人会会長挨拶

会員企業の皆様方には、日頃より松阪法人会の諸活動に対し深いご理解とご協力を賜りまして、誠に有難うございます。

松阪法人会は、基本的指針である「よき経営者をめざすものの団体として、会員の積極的な自己啓発を支援し、納税意識の向上と企業経営および社会の健全な発展に貢献する」ため、これまで活発な活動を展開してまいりました。しかし、昨年度は、年初に始まった新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、活動を大幅に縮小せざるを得ない状況となりました。会員企業の皆様方におかれましても、今般のコロナ禍において、公私ともに大変な影響を被られていることとお察し致しますとともに、心よりお見舞い申し上げます。

 このような環境の中で、各委員会、各部会の皆様には、予定された事業をコロナ禍において実施するための方策、あるいはコロナ禍においても実施できる事業に変更するための方策を熱心に検討していただきました。その結果、一部の事業については、例年通りとはいかなかったものの、創意工夫の下に何とか実施することができました。また、一部の事業については、例年とは内容を変更して、新しい取り組みとして実施していただきました。コロナ禍における昨年度のこうした取り組みは、松阪法人会の事業の幅を広げるという意味で、今後の活動にとって良い経験になったものと考えております。

現時点においては、残念ながらコロナ禍の終息は見通せませんが、社会におけるウイズコロナのノウハウは蓄積されてきております。そうしたノウハウを最大限に生かしながら、今年度も大いに知恵を絞り、創意工夫を重ね、松阪法人会の諸事業に取り組んでまいりたいと考えております。会員企業の皆様方のご協力を切にお願い申し上げる次第です。

ところで、近年会員数の減少が続き加入率も5割を下回って推移しております。法人会の組織を維持し、活発な活動を持続的に展開するためには、会員数の増強に取り組んで行く必要があります。人口の減少、高齢化が進み、それに伴って事業所数の減少も続いている上、コロナ禍によって将来を見通し難い環境ではありますが、地域の活力を維持するためにも、会員企業数を増加させ、加入率を引き上げて行かなければなりません。

そのためには、会員一人ひとりが声をかけあい、法人会の理念を理解し、実践していく仲間を増やす努力を続けていくことが必要です。会員企業数の減少に歯止めをかけ、増加に転じさせるために、会員企業の皆様方の絶大なるご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

結びに当たり、会員企業の皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。

 

公益社団法人松阪法人会 会長 岩間 弘

●松阪法人会概要

法人名公益社団法人松阪法人会
会長岩間 弘 ((株)三十三フィナンシャルグループ 代表取締役会長 (株)三十三銀行 代表取締役会長 )
創立1953年(昭和28年) 社団化:1984年(昭和59年) 
住所〒515-0014 三重県松阪市若葉町161-2 松阪商工会議所2階
事務局員数3名


●松阪法人会組織図