租税教室 in 中原小学校

6月9日(木)松阪市嬉野町にある中原小学校を訪問し、6年生を対象に租税教室を行ってきました。

租税教室とは、税金とは何か、皆が納めた税金がどのように使われているか等、税金に関する出前授業を行い、子どもたちに税について理解してもらう取り組みです。

当会では、今年度租税教室を行うため2022出前教室プロジェクトチーム(メンバー7名)を立ち上げ、準備を進めて参りました。

出前教室当日は朝10時小学校駐車場に集合し、最終打ち合わせ。皆でエイエイオー‼と気合を入れて、いざ校内へ!

まず校長室に通していただき校長先生と改めてご挨拶。校長先生とお話しながら授業の開始時間を待ちます。

租税教室開講は3限目。チャイムが鳴り、岩佐副会長の法人会についての説明からスタート!

写真左より:岩佐副会長・アシスタントの庄司氏・講師の田替藤氏

おはようございます!と挨拶すると、児童の皆さんからも元気な声で挨拶が返ってきました。

クイズ形式で税金はなぜ必要なのか?を勉強した後、当会が制作したDVD「税ってなぁ~に‼」を視聴。DVDには馴染みのある場所がたくさん映し出され、興味深げに見入ってくれました。その後ゲームをしながら税金についてさらにお勉強。

税金が使われているもの、使われていないものについて考えてもらい、身近な消費税の流れについて学んでいただきました。

終始メモを取りながら真剣に聞いてくれ、積極的に発表もしてくれました。

最後に税に関する質問コーナーを設け、松阪税務署の山吉統括官に解説していただきました。

その後皆さんに『税金豆博士認定証』を手渡し、出前教室は無事終了♪

授業の最後には大勢の児童から感想の発表があり、それを聞いて「やって良かった!」と心から思いました。その中で感謝の言葉もたくさんいただき、逆にこちらが感謝をしたくなると同時に今後の励みになりました。

体育館や教科書、タブレット、黒板、、、学校にもたくさんの税金が使われています。税金について少しでも理解を深め、学んだことを活かし、さらに大切に使ってもらえると嬉しいです。

2022年6月14日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : m-hojinkai